花の家沿革

1992年 5月 「京都在宅ケア研究所」を開設し、ケアワーカー養成講座をスタート。
代表、宮田さよ子が、医療の現場と社会福祉の実践を通して、病弱虚弱で、かつ認知症高齢者の豊かな生を最後まで支えるための人材育成の研修機関として開設。その講習終了者の協力を得て、デイケアサービス、在宅サービス、リハビリくらぶ等に取り組む。
1993年 2月 「きょうと在宅ケア通信」創刊。
1994年 9月 インフォームドコンセントと尊厳死を求める「いのちの花の会」発足。
多くの新聞、テレビ、ラジオで紹介される。
同年 日本いのちの花協会(有限会社)に改称。
1995年 3月 高齢者専用マンションにて24時間365日体制の高齢期ターミナルケアを開始。
1998年 3月 専門看護・介護付き終身ホーム《高野の花の家》開設。
1999年 5月 《みかげの花の家》を開設。
「介護のいろは教室」を地域社会に向けてスタート。
2000年 4月 専門看護・介護付き終身ホーム《北白川の花の家》を開設。
《いのちの花ガーデン》を大津市伊香立に開設。
公的介護保険の導入。
居宅介護支援事業者、訪問看護事業所、訪問介護事業所の指定を受ける。
2002年 1月 「いのちの花の会」を医療とケアに人間の尊厳を求める内容に変更。
2002年 5月 《いのちの花ガーデン》で創業10周年記念のガーデンパーティーを開催。
2003年 5月 《みかげの花の家》の隣に協会本部と《本部の花の家》を新築。
「介護のいろは教室」を開始する。
2004年 8月 ISO9001認証
2007年 5月 《北白川の花の家》の隣地に《北白川の花の家 本館》(鉄筋コンクリート4階建て 一部5階建て)を新築。事務局本部を《北白川の花の家 本館》へ移転する。
2008年 1月 いのちの花サロンと研修会場を《北白川の花の家 本館》に開き、外部ご利用者にも
「すいよう花カレー」を開始する。
2008年 3月 《全 花の家》を有料老人ホーム(住宅型)として京都府に届出、受理される。
2010年 1月 介護の電話相談を開始する。
2011年 1月 お元気クラブ(週1回の認知症予防リハビリとレクレーション)を開始する。
2012年 5月 創業20周年記念パーテイーを《北白川本部》にて開催。
ドキュメント映像「さいごまで人間の尊厳を守る一『花の家』の理念と人々ー」を制作。関係者に公開。記念誌「いのちの花を(48号に代えて)」を発刊。
2014年 8月 《北白川の花の家》のとなりの《旧北白川の花の家》を《別館》としてリニューアル。
2015年 11月 《みかげの花の家》から《北白川の花の家》別館に引っ越し。
2016年 3月 《旧高野の花の家》のあとに《いのちの花カフェ 羊角湾》をオープン。
2017年 3月 地域でつながる「野の花の会」の活動(書道・ヨガ・マージャン等)スタート。
地域社会に向けて講習会を実施。
・無料セミナー「認知症の理解 ― もしも私が認知症になった時」
・有料セミナー「認知症の方の施設での看とりケア」
2019年 1月 上手に人生を仕上げる「花びらの会」スタート。
2022年 3月 異文化交流スペース〈ストーム〉を本館隣の別館と3号館にオープン。